ゆとりとりどり

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埼玉県に生息する20代の社会福祉士です。ゆとりのある生活を模索中。お金を増やすため、投資信託にも挑戦しています。このブログは日々の疑問や考え、不平不満を本音で書いています。

井の中の蛙は案外悪くないかも知れない

みなさんご機嫌いかがですか? サイタマ光です。

 

井の中の蛙大海を知らず」ということわざがあります。ことわざに疎い私でも知っている有名なことざわです。

 

このことわざは一般的に批判的に使われることが多いです。故事ことわざ辞典の用例でも次のように紹介されています。

 

井の中の蛙大海を知らずで、彼はいつも得意げに自分の成功例ばかり挙げるけれども、世の中にはそれ以上に大きな事業を成し遂げている人はたくさんいる。

出典:故事ことわざ辞典

 

私も今までは井の中の蛙状態の人に対しては、良いイメージを抱いてはいなかったのです。しかし最近は案外悪くないかも知れないなと発想が変わってきました。

 

今日は井の中の蛙にスポットを当てて書いていきます。

 

現在の社会では井の中の蛙になれない!?

 

現在はインターネットを使用すれば、いくらでも自分よりすごい人を見つけることができます。つまり今の世の中って井の中蛙になろうとしても難しいです。だって嫌でも自分よりすごい人たちが、インターネットの力によって、たくさん目に飛び込んできますから。

 

例えばブログ業界だったら、トッププレイヤーはイケダハヤトさんですよね。イケダさんは下記の記事で、一年のブログの売り上げが「2,100万円」だったと報告をしています。ちなみに私のブログの売り上げは、12月に始めたばっかりということもあり0円でした。みなさん売り上げに貢献してくださりありがとうございます(笑)

 

2015年度のブログ売上は「2,100万円」でした。来年は「年商3,700万」を目指します。 : まだ東京で消耗してるの?

 

そうすると現在では井の中の蛙にすらなれずに、自分とすごい人たちを比べて「自分は才能なんてないんだ。努力しても無駄だろうし、諦めよう。」みたいな人の方が多いんじゃないかと私は思っています。つまり自分で自分の首を絞めて、勝手に自滅していくような感じです。

 

私のブログだって、「イケダさんと比べて自分のブログは全然人も集まらないし、売り上げもない。こんなことをやっても無駄じゃないか。なんの意味もない。」という風に考えることもできます。でも私は単純にブログを書くことが好きですし、一人でも多くの人たちが読んでくださればそれで満足なので、特段損得にこだわっていません。

 

あくまでブログでの売り上げはオマケとして考えています。それぐらいの感覚がちょうど良いと思っています。

 

そして私がブログを書くときには、自分には文章を書く才能があり、たくさんの人が見てくれていると勝手に思い込んで書いています。まさに自分を井の中の蛙状態に仕立てあげています。これぐらいの気持ちなら、少なくとも自分で勝手に自滅していくような事態には陥らずに済むと考えているからです。

 

もちろん井の中の蛙状態で何も努力していなかったら意味はありません。しかし、得意げな気持ちを糧にして前に進むことができれば、い ずれ大海に出ることも不可能ではないはずです。

 

それより良くないのは井の中にすら入れず、歩みを止めてしまうことではないでしょうか。私はそう思っています。

 

ゆとりを持つことは幸せへの第一歩‼︎ではさよなら〜