奢ることについて考えてみた
みなさんご機嫌いかがですか?サイタマ光です。
今日のテーマは「奢ること」についてです。奢ると聞くと主に食事を奢る場面を想像しますね。みなさんも社会人になると食事を奢ったり奢られたりする機会が増えたと思います。
今日は私の「奢ること」についての考えを述べます。
そもそも人はなぜ奢るのか?
そもそもなぜ人は奢るのでしょうか?それは奢ることが自分の利益になるからです。
会社で職場の先輩が奢ってくるのはその先輩が社内で自分の評価を上げて、仕事をしやすくするためです。後輩に奢ればその後輩は先輩を慕ってくれます。そして奢ることで貸しをつくり仕事を頼みやすくする狙いもあるでしょう。まあただ中には先輩や上司が奢るのが慣習として残っているから仕方なく奢る人もいるでしょうけどね。
友達に奢ることも考えてみます。例えば私が体験したのは大学時代にノートを見せる代わりに食事を奢ってもらうというものです。これも相手は私にノートを借りたいから奢ってくれたのです。つまり自分の利益のために奢っています。
男性が女性に食事を奢るのだって、その女性に少しでも近づきたいから、そしてあばよくば体の関係になりたいから奢るのです。決して慈善活動で奢っているのではありません。
奢るのも奢られるのも嫌いだ
私は人に貸しを作ったり借りを作ったりするのが苦手です。なので奢るのも奢られるのも好きじゃないです。まあ相手にお世話になっていたりすれば奢りますけどね。
もしこれを読んでいる人がいつも職場の後輩に食事を奢っているとしたら考えてみてください。
はたしてその後輩は割り勘なら食事に付き合ってくれるのでしょうか?たぶん付き合ってくれません。所詮あなたは食事を奢ってくれるただの金づるなのです。表面的には慕ってくれているでしょうが、それは金だけでつながっているまやかしの関係なのです。
私はそういうお金だけでつながっている関係が嫌いです。世の中はギブアンドテイクです、与えっぱなしや貰いっぱなしの関係は良くないです。良い関係を長く築いていくのならやっぱりフェアな関係が一番だと思うのです。
なんで職場の先輩や上司が奢るのか?
これは余談ですが、そもそもなぜ職場の上司や先輩が食事を奢るのが慣習として残っているのか私は疑問です。
だって後輩は先輩や上司に仕事を教わったり相談に乗ってもらっているわけです。それなら後輩が先輩や上司に奢るべきではないでしょうか?
今の時代職場の先輩だろうが上司だろうがそんなに新人と給料が変わらない人はたくさんいます。そして新人が来たら仕事を教えたり面倒をみたりと負担だけが増えていきます。それなのに食事を一緒に行ったらその費用を負担しなければならないなんて理不尽です。そこは新人が感謝を込めて奢っても良いのではないでしょうか。
みなさんは奢ることについてどう考えますか?ゆとりを持つことは幸せへの第一歩!ではさようなら~
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