ゆとりとりどり

ゆとりとりどり

埼玉県に生息する20代の社会福祉士です。ゆとりのある生活を模索中。お金を増やすため、投資信託にも挑戦しています。このブログは日々の疑問や考え、不平不満を本音で書いています。

ゆとりを持つとはどういうことなのか

みなさんご機嫌いかがですか?サイタマ光です。

 
私は常にゆとりを持ちながら生活を送りたいと考えています。だからこのブログのタイトルの冒頭にもゆとりってつけたんです。
 
ちなみに「ゆとりとりどり」の「とりどり」は色とりどりから取っています。色みたいに人間も多様であり、常識にとらわれない考え方を模索できたら良いなと思ったからです。
 
みなさんにとってゆとりを持つとは何を指すでしょうか?今日は私なりにゆとりについて考えてみます。
 

ゆとりを持つにはお金は欠かせない

 

何だかんだいって、生活にゆとりを持つにはどうしてもお金が必要です。
 
でもゆとりを持つこと=年収を上げれば良いというわけではありません。むしろ私はゆとりを持つことに年収はあまり関係ないと考えています。
 
例えば年収1千万円で月収の手取りが60万円の人がいるとします。この人の月々の支出が57万円で、自由に使えるお金が3万円です。もう一方は実家で暮らすフリーターで、月々アルバイトで15万円稼いでいます。特に家にはお金を入れておらず、年金や健康保険等を払った残りの12万円全額を使うことができます。
 
はたしてどちからがゆとりのある生活を送っていると言えるでしょうか?私はフリーターだと考えます。なぜなら自分で自由に使えるお金が多ければ多いほど、そのお金を自分の将来のためや趣味に費やすことができるからです。要は自己投資ですね。
 
また大学生等で月々アルバイトで5万円稼いでいる人たちは、就職すると約20万のお給料を貰います。そう考えると、就職すると今より裕福になってゆとりが持てると考える人もいると思いますが、一概には言えません。
 
それは就職と同時に一人暮らしをする場合です。一人暮らしをすると当たり前ですが、家賃や光熱費、食費、人によっては奨学金の返済等、重くのしかかります。すると実家暮らしでアルバイトをしていた方が、稼げる金額は少ないのに自由に使えるお金は多いという結果になってしまうのです。
 
なので私の同級生にも「あれ、社会人になって大学生の時によりも何倍も稼いでいるのに、大学生の時より生活にゆとりがないな。」と言っている人がいます。
 
 もちろん就職で一人暮らしをするのは会社の立地等から、しかたがないこともあります。なので就職で一人暮らしをする人は、家賃の補助や社宅を貸してくれる等、福利厚生がしっかりしているところに入社をするのが良いのではないでしょうか。なるべく支出を減らせる企業に入るべきです。
 

逃げ道を確保することがゆとりへと近づく

 

精神面に焦点を当てると、私はいろいろな選択肢(逃げ道)を確保できることが重要だと考えています。

 

自分に当てはめて考えると、私は今突然会社を辞めても、一年以上は普通に暮らしていけるだけの貯金をしています。もし仮に私が現在の職場で上司からパワハラを受けても、精神に異常をきたす前に会社を辞めることができます。そして会社を辞めても、すぐには貧困に陥る心配はありません。また実家に住んでいるので、家族からの支援も受けられます。つまり「もしも何かあっても大丈夫!」という精神的ゆとりが多少はあります。

 

しかしこれが一人暮らしで貯金もなし、頼れる家族も友人もいないとなった場合、上司からパワハラを受けていても、簡単に会社を辞めることはできません。だって会社を辞めたら、明日から生きていくことが困難になるからです。こういう人は逃げ道が閉ざされているのです。したがって精神的ゆとりも持てません。

 

私はこの状態はとても危険だと考えています。逃げ道が閉ざさていると、人間は正常な判断ができなくなる可能性があるし、何か違法なことを一方的にやられても、泣き寝入りをするケースもあるからです。

 

なので若い人はしかり、少しでも生活に余裕がある人は、今から複数の逃げ道が確保できるように種まきをしておくべきだと私は考えます。それがゆとり確保へつながります。

 

ゆとりを持つことは幸せへの第一歩!ではさようなら~

 

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